【ブログで初任研】朝の時間を有効活用しよう!
朝が弱くてなかなか早く仕事に行けないんだよね〜。
そんな人のための記事です。
「働き方改革」と叫ばれて久しい学校現場。
皆様ももうお気付きのことと思いますが、トップダウンの「働き方改革」には期待しても無意味です。
現場にいない人が現場の「改革」などできるはずがないのです。
ということは、「働き方改革」はムリなのか!?
私は「できる!」と断言します。
しかし、少し多くの人と考え方がちがうのは働き方改革を「してもらう」のではなく「やる」という視点です。
自らが行動し、自らの働き方改革をしよう
それが私のテーマであり、このブログのテーマでもあります。
【働き方改革は朝から始まる】
では、どう行動したら「働き方改革」ができるのか。
少し早く出勤して、朝の時間を使う
いきなり、時間外の勤務のことを言うのか!!
怒られそうですが、やはり現状「朝」を有効活用するのは、とても大きな働き方改革への一歩だと考えています。
「いつもより15分だけ早く出勤して、一仕事終わらせる」
朝の15分と夕方の15分では天と地、月とスッポンくらいの差があります。
なぜなら、
・朝は頭がさえている
・子どもが来るから終わりの時間が決まっている
からです。
油断できない短時間の中で、やらなければならない一仕事を進めてしまいましょう。
必ず、夕方の40分ほどの仕事ができるはずです。
【朝の15分でできること】
では、実際に朝の時間に何をすればいいのか、具体的に解説していきます。
・授業準備
「その日の授業の板書計画を立てる」「ワークシートを作る」「授業の流れを考える」など、授業準備をすると良いでしょう。
朝のすっきりした頭で授業のことを考えるのはとてもGoodです。
「何をしなければならないか」と考えるより「どうすれば楽しくなるか」を考えられるとより良いですね!
・所見を書く
所見は学期末にするものだと思っていませんか?
所見は「生もの仕事」なので、鮮度が落ちないように日々コツコツと進めることをオススメします。
詳しくは以下の記事を参照してください!
wandering-teacher.hatenablog.com
wandering-teacher.hatenablog.com
これらの記事にあるように、所見をコツコツ進めることで、
・子どものいいところに目を向けられる
・学期末に仕事を減らせる
という先生にとっての最強にして最大規模のメリットが受けられます。
朝の15分を「昨日やったことで輝いていたのは…」という視点でふり返り、所見を2〜3人書いてしまいましょう!
・分掌の仕事を進める
分掌によっても大きな差がありますが、提案文書を作らなければならないことってありますよね。
私は朝の時間で
・昨年までのデータを引っ張ってくる
・印刷して要点を見極める
・今年バージョンに変更する
ということをコツコツ進められたら、放課後の仕事が一気に軽くなるでしょう。
朝、提案文書に目を通しておくことで、放課後今までやっていた先生に相談する時間も生まれます。
朝に「1」を作っておくか、放課後から「1」を作り出すために動くか。
これはとてつもなく大きな差を生み出します。
・宿題の丸つけをする
宿題の丸つけっていつしてますか?
各担任でも答えに大きな差が生まれるのが「宿題の丸つけ」です。
私のオススメは朝休みの時間に「丸つけは全て終わらせる」ということ。
そうすれば、初めの授業時間から「宿題直し」をしたり、「宿題返し」をしたりできます。
丸つけができず、中休みや昼休みにかかってしまうことがあります。
そうなると、一気に仕事の効率が落ちてしまうことに気づくでしょう。
中休みは中休みでしたいこと、昼休みは昼休みでしたいことが必ず生まれてくるからです。
宿題の丸つけは必ず「いつかは」しなければならないので、朝に終わらせておくことを超絶オススメします。
以上、4つの具体的な「朝時間の使い方」をまとめてみました。
朝の時間を使うことであなたの「働き方改革」が一気に進むこと間違いなしです。
少しだけ早く行くことで、一気に仕事の生産性を高めましょう。
そして、生み出された自由な時間を「自分の人生」をより豊かにするために使っていきましょう。
あなたの先生ライフがよりハッピーになりますように!
それではまた!!