【ブログで初任研】「終わりの会」はすぐ終わろう!
「終わりの会」って何してますか?
・今日よかったことを言わせる。
・今日困ったことを言わせる。
・困ったことが出たら話し合いをする。
・今日のめあてのふり返りをする。
・先生から今日の話をする。
・先生が明日の説明をする。
いろんなことしてる先生がいますよね。
【終わりの会に対して基本的に思っていること】
私の終わりの会に対する基本的なスタンスをお話しします。
終わりの会は1秒でも早く終わろう
いろんな先生から怒られるかもしれませんね。
「終わりの会をもっと有意義にしてください!」
私も若いときに言われたことがあるセリフですからね。笑
そう言って教頭先生に怒られた時も私は
「終わりの会って1秒でも早く終わればいいと思ってるんで」
なんて言ってましたから。
でもそのスタンスって今も変わっていません。
だってみなさん、自分が小学生だった時のこと思い出して欲しいんですよ。
放課後、早くドッジボールをしに行きたいのに、ダラダラ終わりの会してる先生、大嫌いだったでしょう??
早く終わって欲しくてイライラしていたでしょう??
放課後の時間って子どもの時間なんです。
こういう時間についての考え方は以下の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
wandering-teacher.hatenablog.com
それは今の子どもたちも決して変わっていないはずです。
放課後の子どもの時間は子どもの自由にさせてあげる。
そのために「終わりの会」をどうすればいいか。
その具体的な流れを私なりにまとめてみます。
【終わりの会の流れと解説】
①6時間目終わりの号令後、そのまま終わりの会へ突入
私は今まで、終わりの会の前に帰りの準備をさせていましたがやめました。
なぜなら、その準備で子どもは開放的になるからです。
そうなると
・うるさい
・集まらない
・準備が遅い
・終わりの会が始まらない
の最悪タイムです。
ですので、6時間目終わりの号令→みんな座ったまま終わりの会を始めるという流れにしました。
すると、超スムーズに終わりの会を始められて最高です!
②今日のふり返りを3人が発表
別にやりたくないんですけど「今日のふり返り」というのをやっています。一応。
でもたくさん話をされると長いので、3人までと決めています。
そしてこれが大事なこと。
子どもたちが言うのは「今日楽しかったこと」「よかったこと」だけです。
「いやだったこと」なんて言っても生産性低すぎますから。
「いいこと」だけ言って、気持ちよくなればOKです。
③みんなからの連絡
個人や係などから連絡があれば言わせます。
だいたいほとんどありません。
④先生からの連絡
「今日みんなががんばったこと」「明日、必要なもの」「いつもとちがう宿題」などがあれば少しだけ話をします。
でも全部で20秒ほどでしょうか。
すぐに終わりましょう。
⑤「さようなら」のあいさつ
みんな立って、日直に「明日も元気に登校しましょう!」と言わせ、みんなで「さようなら!」と叫んで終わりです。
「さようなら!」の後「ジャンケンポン!」とじゃんけんをしています。
⑥帰りの準備ができた子から自由時間
ここが今、とても気に入っているところです。
「さようなら」の後、子どもたちは帰りの準備を始めます。
こうすることで、「早く遊びたい」という子はさっと準備をします。
そして、「ゆっくりしたい子」はダラダラと準備をします。
これでいいと思っています。
子どもたちの自由な時間だからです。
以上、私なりの「終わりの会」に対しての考え方、
そしてその進め方をまとめてきました。
少しでも「終わりの会」に対して困っておられる方のお手伝いができればこれほど嬉しいことはありません。
あなたの終わりの会の進め方も教えていただけると私も勉強できます。
それではまた!!