さすらい先生のHappy Life

先生であり、パパであり、男であり、ヒトである。みんながHappy Lifeを送れるように発信してみます。

【ブログで初任研】休日出勤はするな!

いよいよ3月の後半に差しかかり、あと少しで勤務校に行く!という時期になってきましたね。

 

そんな風にドキドキするのは大卒の先生ばかりではありません。

 

何年働いていても、この時期にはそわそわするものです。

 

実際に私の勤務する学校でも、新年度の体制について校長と面談をしたり、職員室の机の配置を変えたりして、みんなが新年度の動き作りをしており、みんなドキドキ、ソワソワしているからです。

 

今日は、そんな風に少し情緒不安定になりがちな若い先生に、4月から始まる日々に向けてのたった1つの大切なことを伝えます。

 

 

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【忙しい毎日を送ることになる先生に覚えておいてほしいこと】

3月の末と4月に入ってからの日々は劇的に大きな変化が訪れます。

 

いきなり金属バットで頭を殴られたようなめまいを感じるほどのスピードで毎日が動き出します。

 

ましてや今年はカレンダーのめぐりが良くなく、春休みが短いという学校も多いのではないでしょうか。

 

そんな毎日が始まるからこそ、若い先生に特に大事にしてほしいことが1つあります。

 

休日出勤はしないでください!

 

こんなことを言うと、色々な反論が聞こえてきそうですね。

 

・休日に仕事をしないと授業準備ができない!

・休日こそ、ゆっくり仕事ができるんじゃないか!

・休日にしなければ、平時に何時まで残ることになるか…

 

これらは私が実際に思っていたことですし、考えていたことです。

 

だからよくわかるのですが、だからこそ言いたいことがあります。

 

「休日出勤ありき」で仕事をするのはデメリットしかない!

 

ということです。

 

【「休日出勤」前提の働き方のデメリット】

・平日の生産性がガクッと落ちる

「これは土曜日でいいか」

「土日のどちらかでやろう」

 

それが口癖になっている人がいます。

 

でも、そういう人の平日の働き方は無駄が多いのです。

 

ダラダラ何もしていない時間があったり、人と喋っていたり。

 

でもそれもそのはずです。

 

土日にやろうと決めてしまうことで、平日の生産性を高める必然性がなくなるのです。

 

もちろんたまには「土日にしかできない場合」もあるでしょう。

 

でも、それは例外であって、日常にしてはいけないはずです。

 

「平日に仕事は完結させる!」と決めることで、毎日の働き方の質を向上させることができるし、そのために考えられるようになるわけです。

 

・休日のリフレッシュできる時間が一気に減る

土日は自分のために時間を使うべきです。

 

「仕事のために時間を使ってはいけない」と言っているわけではありません。

 

「仮に仕事のことを考える」という場合でも、自分の興味に従って行動し、その結果「仕事につながる」という仕事の仕方が理想です。

 

もちろん、仕事をせずに土日を自分のために使うことが理想です。

 

・好きな映画を見る

・運動をする

・読書をする

 

そんな風に、自分の楽しみごとに時間を使えるようにするためにも、休日出勤してはいけないのです。

 

・人としての魅力が激減する

これまでたくさんの休日出勤レギュラーの先生たちを見てきました。

 

非常に言いにくいことですが、この場なので思い切って言ってしまうことにします。

 

休日に仕事してばかりの先生には人間的に魅力がある先生は1人もいない!

 

そう断言します。

 

「今日で15連勤だ〜」

「ゆっくり休めたの、いつか覚えてないな〜」

 

そんなこと言いながら土日にちょっとした私服を着ておしゃべりをする先生たち。

 

魅力的な人がいるわけがありませんよね。

 

だって、魅力的な人って休日にこそ自己研鑽したり、実力をつけたり、リフレッシュしたりしているはずです。

 

土日に楽しんでいる人こそ、平日には魅力的な先生になれるのです。

 

休日の過ごし方については以下の記事を参考にしてください!

wandering-teacher.hatenablog.com

 

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いかがでしたか?

 

まだ始まってからのことだから実感がわかない、という先生もおられるかもしれませんね。

 

でも、誰もが怒涛の日々に入り込んでしまうことになるので、どうか、このことは忘れずにいてほしいと思います。

 

そして、自分らしい人生、自分らしい先生ライフを楽しんでほしいと思います。

 

それではまたっ!!