【先生の生き方改革】趣味の世界を持とう!
働き方改革の前に「生き方改革」をするべきなのではないだろうか。
過去の自分自身を、そして周りの先生を見ていてつくづくそう感じています。
巷では「働き方改革」として会議の時間や出退勤時間、内容の精選などが行われています。
しかし、今後、特にこれといった大きな変化などないだろうと諦めているのですが、皆さんはどうでしょうか。
では、何にも期待できず、いままで通りお先真っ暗な先生としての人生を歩んでいかなければならないのでしょうか。
いや、「働き方改革」と叫ばれている今だからこそ、自分自身での動きを作り出して「生き方改革」をしていこうではありませんか!
自分の幸せは自分でつかみとる。
そんな思いを今こそ強く持つべきなのではないだろうかとアツくなっている私、さすらい先生です!
では、どうすれば「働き方改革」を大きく超えた「生き方改革」ができるのでしょうか。
【先生の生き方改革の具体案】
自分だけの趣味の世界を持とう
私のこの考え方の源はあの有名なTestosteroneさん(@badassceo)にあります。
Testosteroneさんは「筋トレこそ至高だ」 という考えのもと、多くの方のメンタルを強くしてくれています。
私自身もTestosteroneさんの影響で筋トレをはじめました。
今はランナーに転向したので筋トレはしていませんが、筋トレを始めることで「ある世界」に出会うことができたと思っています。
それは、
「自分で自分の世界に没頭できる趣味と出会えた」
ということです。
【学校を離れても先生でいることからは離れられない】
先生という仕事をしていると、退勤した後でも頭の中は「先生」でいることが多くあります。
テレビを見ていても、外に出かけていても、映画を見ていても、頭の中ではどこかで学校、授業、子どものことを考えてしまう自分がいました。
そんな時、「自分1人で自分を高めるため、それだけに没頭できる時間があるんだ」ということを知れたことは、もう1つの新しい世界と出会えた瞬間でした。
学校、家族、友だち…
そのどれでもない「自分」という選択肢を持つことはとても有意義であり、楽しいことなのだと気くことができました。
私の師匠、Testosteroneさんこのように著書に書いています。
たった1つでも没頭できる趣味があれば、友だちの数はまったく問題じゃなくなる。ひとりでも楽しめる自信があれば、必要以上に他人の目を気にしたり、嫌われることを恐れる必要もなくなる。だって、ひとりでも楽しめるのだから。
何より、いざというときに現実世界のことをすべて忘れ、自分だけの世界に没頭できる趣味を1つ持っておくことは、ストレス社会と呼ばれる日本では必須のストレスマネジメント法といっても過言ではないだろう。
趣味による現実逃避は根本的な問題解決にはならないが、現実を走り続けるためのストレス解消、モチベーションになる。読書でもゲームでもランニングでもなんでもいい(個人的なおすすめは筋トレ!)。ひとりで没頭できる趣味を持てば人生は一気に楽しくなる。
まさに、ブラックでストレスフルな学校現場で働いている先生にこそ届いてほしい言葉の数々です。
先生という仕事自体が日常生活と密接であり、
子どもや保護者と日常でも出会う可能性を十分に秘めており、
先生同士でもくっつきあったり、干渉しあったりする傾向が強い学校社会です。
自分の日常など、どこにもないかのように錯覚さえしてしまいそうな学校社会です。
そんな中だからこそ、先生自身が1人で没頭できる趣味を持ちましょう。
それが自分の健康、精神衛生上必ずプラスとなってかえってきます。
そしてそれが子どもたちにとってもプラスの影響となってかえっていくことでしょう。
先生の笑顔は子どもの笑顔。
先生の笑顔は日本の笑顔につながります。
自分だけの趣味の世界へ遠慮することなく飛び出そう!