さすらい先生のHappy Life

先生であり、パパであり、男であり、ヒトである。みんながHappy Lifeを送れるように発信してみます。

【全教職員に告ぐ!】保険屋から身を守るのは自分しかいない!

【お金のことを考え始めたきっかけ】

独身時代、お金のことなど全く考えたことがなかった。

いや、考えたことがなかったというのは大げさかもしれない。

 

あるのはあった。

 

「今日の飲み代高かったな〜」

「パチンコ勝って前回の負け取り返せたな〜」

「PTAとの飲み代もったいないな〜」

とか。

 

こんなことばっかり考えていた私は「考えたことがなかった以下」の金融リテラシー0(どころかマイナス!)教員である。

 

そんな私も結婚を機に少しお金のことを勉強するようになった。

それが29歳の頃だろうか。

 

きっかけは何か。

 

職場に出入りする「ジブ◯ルタ生命」の保険員と話したことがきっかけだ。

 

・「保険には掛け捨てと貯蓄型がある」

・「貯蓄型には養老保険終身保険など何種類かある」

 

という基本的な保険の考え方から、

 

・「貯蓄型は安いが返って来ず、貯蓄型は高いが返ってくる」

・「貯蓄型の中には納めた額より多く返ってくるものがある」

・「介護や医療、貯金など多様なニーズに対応できる商品がある」

 

という魅力的で新鮮な発見もたくさんあった。

 

「お金が増える」ということに魅せられた私は、なんども相談し、いくつかの保険を契約した。

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【あの時の自分に言ってあげたい一言】

「ジブ◯ルタ生命には気をつけろ!!」

 

今なら冷静になって振り返ることができているが…

 

【ジブラ◯タ生命に気をつけるべき3つの理由】

①日教弘と提携し「先生たちのため」という謳い文句で保険を売っている
②唯一、学校現場に大きな顔をして入ってくることができる
③あわよくば、という姿勢で自社の保険を売りつけてくる

 

この3つの理由を体験談をもとに解説していきます。

「記憶が蘇って辛い…。」

 

①日教弘と提携し「先生たちのため」という謳い文句で保険を売っている

全く面識もないのに「◯◯先生、ジ◯ラルタさんで〜す」と呼び出されることってないですか?

「少しなら話聞いてもいいかな〜」などと優しい心を見せてしまった過去の私。

しかも、その保険の方が知り合いのナイスガイだったということもよくなかった!

 

そして話を聞き始めると、「福祉のことにお金が使われていて…」「子どもたちの奨学金にも使われていたり…」「先生たちのための保険があって…」と、すごく親身に話をしてくれる。

そして絶対的に「先生の味方である」ということを伝えてくれる

「こんな教育や子どもたちのためのお金の仕事をしている人なら…」とあたかも仲間のような錯覚に陥ってしまうのです。

 

②唯一、学校現場に大きな顔をして入ってくることができる

どういう決まりかよくわからないですが、一般の保険屋(たとえば日本生命とかソニー生命とかオリックス生命とか?)は学校に出入りすることってできないみたいなんです。

 

法律か何かで決まってるんですかね?

その私に対応してくれていた保険屋ナイスガイが言っていたので間違いないでしょう。

 

その中にあって、唯一学校現場に自由に出入りできる保険会社、それが◯ブラルタ生命なのです。

学校現場にいる先生はじめ、たくさんの職員の数と言ったらものすごい数になります。

 

そんなブルーオーシャンにたった1社だけが入ることを許されているという奇跡的な状況があるのです。

 

バカみたいに売れる商品を日本中で売っていいのは「自分1人だけ」なんていう状況があったらどうですか?

完全に唯我独尊モードに入れますよね。

そういう状況なんです。

 

③あわよくば、という姿勢で自社の保険を売りつけてくる

そこで勧めてくるのが、提携している「日教弘」の保険です。

これは確かに安価で良さそうな保険商品があります。

(もちろん人によって違いますが…)

 

しかし、ジブラル◯生命の保険屋は虎視眈々と狙っているのです。

やぶの中から獲物を狙うチーターのように。

 

何を狙っているか。

「日教弘」の保険商品には無い、自社の貯蓄型保険やドル建ての終身保険、学資保険などです。

 

正直あの時の私がそうだったように、話を聞いている先生からしたら勧められている保険商品が「日教弘のもの」なのか、「◯ブラルタ生命のもの」なのか、そんなことを区別して聞きませんものね。

 

「それ良さそう!」

「自分も入ろうかな!」

 

そう思わせたら保険屋としては勝ちなのです。

そして「良さそうだな!」「補償が充実しているな!」と思ってくれたものが「ジブラ◯タ生命のもの」だったら大勝ちというわけです。

 

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【保険屋が勧めてくる保険はゴミ商品ばかり】

多くの人が目を輝かせる保険商品、それは「貯蓄型の保険」ではないでしょうか。

たとえば、「650万の保険支払いをすると60歳を過ぎたら680万返ってくる」というようなものです。

「保険料収めるだけで30万円も増えちゃうの!」というアレです。

 

でもこういう貯蓄型保険は全て、ありえないくらい高い手数料を払った投資信託なんですよ。

保険会社が投資をするために、我々先生たちが出資しているんです。

そして保険会社が増やしたお金の一部を我々に還元してくれているだけなんです。

 

細かい説明は省きますが、保険屋が勧めてくる貯蓄型保険は全てゴミ商品ばかり!

  

保険は保険、投資は投資と分けて考える必要があるわけです。

 

【先生たちが陥れられる保険の沼】

「日教弘と提携しているなら大丈夫だろう」

そんな風に安心して契約した保険は「日教弘」などとは全く関係なく、ジブ◯ルタ生命の保険だった、そんなことざらにあるはずです。

 

気付けば、知識もほとんどないままに、ぼったくりの投資信託を買わされていた。

 

そんなの日常茶飯事です。

 

私自身そうでしたから…汗

 

だからこそ、全教職員に言いたいのです!

 

保険は人によって必要なものやそうでないもの、必要な額や補償内容があります。

それらを自分で吟味しないまま、校内に入ってくるジ◯ラルタ生命の優しさにかまけて契約などしてはいけません。

 

ブラックと言われる学校現場で死に物狂いで働いているんです。

 

保険屋にお金をあげるのではなく、自分や家族、大切な人の笑顔のためにお金を使いましょう!

自分の身を守るのは自分だけです。

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