【禁煙したい方必見】私が成功した「たった１つ」の方法でハッピーに！

【完全に禁煙に成功】

何かあるたびに「とりあえず一服してくる」が口癖のタバコ愛飲者だった私。

そんな私も現在、１本もタバコを吸うことなく毎日生活しています。

タバコを吸いたいと思うこともありません。

むしろ、タバコを吸ってきた人のプ〜ンと臭うあのタバコ臭を不快に思うくらい。

「タバコをやめてよかった」と心の底から思っています

そんな私が全くタバコを吸わなくなった「たった１つ」の方法を紹介します。

【禁煙に成功した「たった１つ」の方法】

私がタバコを吸わなくなった方法は「ランニング」を始めたからです。

今現在、「タバコをやめたい」と思っているが、「タバコをやめられていない」という全ての人にこの方法を勧めたい！

今すぐ「ランニング」を始めよう！！

そうすれば、やめられます。まちがいありません。

だが、ここで伝えておきたいことが１つだけあります。

【禁煙には２つの状態がある】

それは、禁煙には２つの「状態」があるということ。

①「タバコを吸いたいけど我慢してやめている」状態

②「別にタバコを吸いたいと思わなくなってやめている」状態

私は２つ目の「別にタバコを吸いたいと思わなくなって自然とやめる」ことができました。

よくある「禁煙」は

「あ〜〜タバコを吸いたいけど吸っちゃダメだ〜〜！！」

「吸いたくてイライラしているけど吸えない〜〜！」

という１つ目の「タバコを吸いたいけど我慢してやめている」状態でしょう。

だが、これは精神衛生上かなり不健康ですよね。

「やりたいことができない」ということほど、人間が不幸にないでしょう。

私はそんな「不健康状態」になることなく、自然と「タバコ」からフェードアウトすることができたのです。

したがって、この「ランニング→禁煙」という方法は、２つ目の「別にタバコを吸いたいと思わなくなって自然とやめた」という状態に持っていく方法というわけです。

【タバコからフェードアウトする方法】

愛煙家がランニングを始めるとすぐに気づくことが１つあります。

「しんどい…」

間違いなくこれです。

当たり前です。

タバコを吸って煙を肺に取り込み、肺の機能を低下させているのですから。

一方、ランニングすることで普段以上に呼吸をすることになるのですが、

機能が低下した肺で呼吸するのは普段以上にしんどいです。

だが、ランニングを２回、３回と続けていくともう１つ気づくことがあります。

「あれ？前回より少し楽に走れるようになったかも」

ということ。

これにはいろいろな原因があります。

・距離に体が慣れてきた

・心肺機能が少し改善されてきた

そして、もう少しランニングをして成長を続けていくと、ある考えに間違いなく行き着きます。

「ランニングをして体も心肺機能も成長・向上しているのに、タバコを吸っているのは明らかにそれに相反したことをしているなぁ」

という考えです。

この考えに行き着いた人は「禁煙」ができる！そう思っています。

人は「良いことをしているのに、同時に悪いことをしているということを許せない」生き物だからです。

つまり、禁煙するということは、「我慢してタバコをやめる」のではなく、「タバコからフェードアウトする」のです。

大事なのは、

「ランニングと喫煙という関係性の矛盾に気づく」

ということであるわけです。

【タバコからフェードアウトするための金言】

この考えにまで行き着いた人に村上春樹さんの言葉を送ります。

（前略）だから僕はスポーツ種目として、ほとんど迷うことなくーあるいは選択の余地なくというべきかーランニングを選択した。

　それからほどなく煙草をやめた。日々走るようになれば、喫煙をやめるのは自然の成り行きである。もちろん禁煙は簡単なことではなかったが、煙草を吸いながら日々のランニングを続けるわけにはいかない。「もっと走りたい」という自然な思いは、禁煙を続けるための重要なモチベーションになったし、禁断症状を乗りきるための大きな助けになったと思う。煙草をやめることは、以前の生活との訣別の象徴のようなものだった

（『走ることについて語るときに僕の語ること』文藝春秋より抜粋）

「日々、ランニングをするようになれば、タバコをやめるのは自然の成り行きである」

私自身、この文章を読んで以来、タバコと完全に訣別できたと思っています。

もちろん、「これだけを読んでも…」と思う人もいるでしょうから、この文章以外にも本著を読んでほしいのですが。

 
しかし、この文章にあるように「もっと走りたい」と思えるランナー全てに当てはまるエッセンスがつまった文章であるのは間違いありません。

あの名著を多く生み出している村上春樹さんも以前は１日に６０本のタバコを吸うヘビースモーカーだったそうです。

そんな彼も「ランニング」によって「タバコ」と別れることができたと語っているのです。

【特別な才能がなくとも禁煙はできる】

ランニングと禁煙を続けていく上で「大切な要素」があるので知っておいてください。

それは「特別な才能を必要とせずとも誰でも可能である」ということです。

「ランニングを始める」

「それを続ける」

ということなら誰にだって可能なはずです。

 １日の中で少しの時間を作り出し、その時間に少しだけ「ランニング」をしてみるだけでいいのですから。

そして、「自分の成長」「体の調子の良さ」「走れる距離の伸び」「体重の変化」「食事の美味しさ」など、それらを全身で実感すればいいのです。

そしてそれとともに、村上春樹さんの言葉を思い出せばいいのです。

「日々、ランニングをするようになれば、タバコをやめるのは自然の成り行きである」

あなたも早速、今日から「ランニング」と「禁煙」を始め、文字通りのハッピーライフを獲得しましょう！