さすらい先生のHappy Life

先生であり、パパであり、男であり、ヒトである。みんながHappy Lifeを送れるように発信してみます。

【真理】幸せになるための最重要項目は◯◯◯だ!

毎日見ている両学長(@freelife_blog)のYoutubeに、とても興味深い内容がありました。

  

それは「幸せになるために大事にすべきこと」をテーマにした動画でした。

 

今回、その動画のテーマである「幸せになるために大切なこと」を説明しながら、自分自身のことを考えてみます。

 

それが、あなた自身のことを考えるきっかけになれば嬉しいです。

 

 

 

もし、あなたが「幸せ」になるために「何か1つ」を手に入れられるとしたら何を手に入れますか?

 

お金ですか?

仕事ですか?

友だちですか?

 

結論:そのどれでもありません。

 

最も大切なものは「自己決定できること」であるというのが、今回の結論です。

 

 

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【人生は選択の連続でできている】

人間、毎日小さなことから大きなことまで、たくさんの「選択」をしながら生きています。

 

・朝起きたら「パン」にするか「ご飯」にするか

・今日は「オシャレ着」を着るのか「ジャージ」ですごすのか

・「定時で帰る」のか「残業する」のか

 

言い換えれば、

 

「選択の積み重ね」こそが人生そのものである

 

というわけです。

 

この「自己決定」の大切さは研究の結果でも明らかにされています。

 

神戸大学同志社大学の教授が2万人を対象に「幸福度」に関する調査の結果、わかったことがあります。

 

それは、所得よりも、学歴よりも、「自己決定」が幸福度を上げることがわかったというものだったそうです。

 

「世界幸福度ランキング」という世界規模での調査でも、「人生の選択の自由度」が調査項目になっているようですね。

 

Appleの創業者スティーブ・ジョブズの「他人の人生を生きて、自分の時間をムダにしてはいけない」という言葉にもそのエッセンスはつまっています。

 

・他人に選択を委ねること

・他人の価値観に従うこと

 

これらは「他人の人生を生きること」につながってしまうというわけです。

 

でも、大なり小なり自己決定する場面はあるとはいえ、どうすれば「自己決定」ができるようになるのでしょうか。

 

【自己決定できるようになるためのポイント】

それは、

 

「人のせい」にする怖さを知る

 

ということです。

 

よくこんなセリフを聞いたり目にしたりすることがあります。

 

「怖いから自分で決めるのはいやだ」

 

でも、このセリフをよく考えてみると

 

「人のせいにできれば気がラク

 

と言っているのと同じだと両学長は指摘します。

 

でも「人のせい」にしてもラクなことって本当はないんですよね。

 

いくら人にオススメの店を聞いても、いい投資信託のアドバイスをもらっても、転職の話を聞いても、結局「やるのは自分」ですもんね。

 

 それに「人のせいにする」ということは、

 

・自分にはどうしようもない

・自分にはなんとかする力がない

 

という暗示をかけることにもなるというわけです。

 

「自己決定」することを放棄することで、自分の力を自分で信じられなくなってしまうのです。

 

 人生100年時代と言われる現在。

 

他人に人生を委ね、他人の人生を生きるのにはあまりにも長すぎます。

 

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【自分自身の生活を「自己決定」という観点で振り返る】

そう言いながら、私自身は「自己決定」できているだろうかと自問自答してみました。

 

・仕事をしている自分は…

 

小学校の教員をしている自分を振り返ると…

 

壊滅的に「自己決定」できていないことがわかりました。

 

と言っても、私は「自分がやりたい!」と思える「科学の授業」を実践の中心にしているので、その点では「自己決定」できていると言えます。

 

しかし、それ以外のところで自己決定できているところはほとんどないことに気づきます。

 

・決められた教科書で決められた内容を教える。

 ・当たり前とされているルールの中で、常識と言われていることを子どもにしつけています。

 ・職員間でも「周りと軋轢を生まないよう」に気をつけている。

 

周りの先生もほとんど同じ状況ではないでしょうか。

 

いや、「やりたい授業」など無いのが普通の学校現場ですから、ほとんどの先生は自己決定をしていないと言えるでしょう。

 

 ・家庭の中での自分は…

家の中ではどうでしょうか。

 

家では1人の娘のパパとして、妻の夫として生きています。

 

そこでは、自分のやりたいこと言いたいことが言えていますし、みんなが笑顔になれることを目指して自分で選択することができています。

 

すごく「自己決定」ができる家庭環境で妻には感謝です。

 

そして、趣味の釣りやランニングに行く際にも、嫌な顔せず行かせてくれる妻です。

(もちろん、時間を考えたり、それ以外の時間での貢献をしていますよ!)

 

本当にありがたいです。

 

・家族の「自己決定」を奪っていないか

逆に妻や子どもの「自己決定」を奪ってしまっていないか、ということにも気をつけたいものです。

 

以前、結婚して私の地元に来た妻が働き先を探していた際、私の思いを優先して妻が働きに出てくれたことがありました。

 

その働き先が妻の意図していた場所と全く違い、すぐにやめてしまったということがありました。

 

その時、妻の「ここがいい!」「ここにしよう!」という「自己決定」なしに何かを決めてしまうということの恐ろしさを痛感したのでした。

 

自分自身の「自己決定」が必要なように、家族の「自己決定」をも大切にしたい、今はそう強く思っています。

 

みなさんは、「自己決定」して幸せに生きていますか?

 

自分の人生を自分で生き、共に幸せを掴み取りましょう!

 

それではまた!

 

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