Testosteroneさんに学ぶ 先生のストレスゼロな生き方
今までで1番たくさん購入した本の著者は間違いなくTestosteroneさんです。
ほぼ全シリーズ買い揃えました。
Testosteroneさんの影響で筋トレも始めました。
(その後ランニングに転向して今は筋トレはしていませんが)
そしてメンタルが明らかに強くなり、余裕をもって生きられるようになりました。
今回、Testosteroneさんの著書『ストレスゼロの生き方〜心が軽くなる100の習慣〜』より、学校現場で生きる全ての先生たちに4つのことを厳選してお伝えします。
【学校現場でストレスをなくす3つの考え方+1】
①コントロールできないことで悩むのをやめる
自然災害や天候は自分の思いでどうこうできません。
それと同様に、管理職からの評価や保護者からの声、つまり他人からの評価は自分にはコントロールできることではありません。
こういった「自分にはコントロールできないこと」で悩むのをやめようということです。
ではそういった「コントロールできないこと」についてどう考えれば良いのか。
答えは明確です。
「諦める」のです。
でも、この「諦め」はネガティブな諦めではなく、自分のコントロールできることに「集中するんだ!」ということに焦点を絞るための「諦め」です。
つまり、管理職や周りの先生、保護者を見るのではなく、自分自身とクラスの子どもたちを見るのです。
自分と子どもなら自分の考え方、やり方、指導の仕方次第でコントロールすることができます。
ここに自分の力を注ぎこむのです。
②心配をやめる
「心配」とは、未来のことやまだわからないことに対して「不安」になっている状態のことを指します。
「こんな授業をしていると管理職になんか言われるんじゃないか」
「こんなことを指導したら保護者がどう思うかな」
「これをやってみたら職員室でなんか言われるかも」
「このままいったら遠足の日が雨で流れてしまうかも」
そんな「もしかしたら」という自分の想像の世界で、自分を苦しめる行為、それが「心配する」ということです。
Testosteroneさんは「心配するということは「自分の時間」を減らし、「心理的ダメージ」を自らに与える愚かな行いである」と述べています。
まだ起こっていないことや未来のこと、不確かなことに心配をして自分を不安定にさせてはいけません。
確かなことに力と集中力を注ぎ込み、成果をあげましょう。
③愚痴をすてる
「愚痴を言う」という行為は「最も手軽なストレス解消法」でありながら「最も危険なストレス解消法」でもあります。
なぜなら、愚痴を言うと
・周りに愚痴を言う人が集まる
・愚痴を言うことで満足して前進できない
からです。
でも「全く愚痴を言えない」となると少ししんどいのも事実。
「あの教頭どうなってんだよ!」
「なんだよあの言い方!」
(だめだ…例を挙げているだけなのに自分の愚痴が…笑)
なんて少し愚痴を言うのもOK。
でもその後には必ず、改善策や自分の行動について考える時間を作りましょう。
・「じゃあどうすれば良い状況になるかな?」
・「ではどうすればもっと成果を上げられそうかな?」
・「うちのクラスの子たちの点を上げるにはどうしたらいいかな?」
そうすることで、ただの愚痴ではなく、次に向けての貴重なエネルギーとなります。
☆④本当に辛い時は逃げる
ストレスゼロを目指して以上のことを書いてきました。
しかし、本当に追い込まれてしまう時、しんどい時、どうしようもない時ってやっぱりあります。
・管理職から執拗にいじめられる。
・同僚から嫌なことを言われまくって病んでしまっている。
・保護者が無理難題を押し付けてきてまいってしまった。
自分の手に負えない状況になってしまうこともあるでしょう。
そんな時は逃げてしまいましょう。
遠慮なくその場から逃げてしまいましょう。
「あの先生もがんばっているから」
「いなくなったらみんなに迷惑をかけるから」
「自分だけ逃げるのは申し訳ないから」
でもそんなことを言っていられる状況でない時は遠慮せず逃げましょう。
Testosteroneさんもこれは「提案」ではなく「命令だ」と言っています。
まだ自分の痛覚が残っている時はチャンスです。
それさえも麻痺してしまうともうどうしようもありません。
1度きりしかないあなたの人生。
あなたが歩み方を選びとってストレスゼロで豊かに生きていきましょう!
あなたのストレスフリーライフを応援しています。
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