さすらい先生のHappy Life

先生であり、パパであり、男であり、ヒトである。みんながHappy Lifeを送れるように発信してみます。

【先生の仕事術】紙を捨てる「遠慮なく!」

学校ほど紙を使ってる職場ってあるんですか?笑

 

「自然を大切にしなければ」と環境教育を進めながら、バッサバッサ木を切り倒して紙を作っているのは矛盾しないか…そんなことを思ったりします。

 

何はともあれ、学校には「紙」がとても多い。

 

紙に囲まれて生活してる先生たちを見ていると、紙に圧倒されている人があまりにも多いように思います。

 

そんな中、私は「紙」の扱いを意識することで一気に仕事の効率が上がりました。

Twitterで人気のさる先生(@saruesteacher) の著書『全部やろうはバカやろう』も大いに参考にさせていただきました!

 

先生の「働き方改革」が叫ばれていますが、誰かに期待していてもダメです。

誰も学校を本気で変える気なんてないんですから。

だからこそ、自分で「働き方改革」してやろうじゃありませんか!

 

今日はそのための一つ、「紙」との付き合い方を書いていきます。

 

 

 

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【先生仕事の質を高める「紙」との付き合い方】

・机の下やロッカーなどに紙入れゴミ箱(マイゴミ箱)を作る

いらない紙が日々、大量に出ます。

それらを毎回ゴミ箱に入れたり、シュレッダーしたりするのは手間です。

ゴミ箱に入れたり、シュレッダーしたりする手間も最低限にするべきです。

ですので、机の下などには大きめのカゴ(マイゴミ箱)を準備しておきます。

いらないと判断した紙は全てそこにイン!で完了です。

 

・1度見て確認したものは捨てる

会議や研修などで書類がたくさん配られます。

私の学校では会議はパソコン画面を見てPDF化して共有していますが、研修では未だに紙で配られます。

そのようにして配られる紙は一通り目を通します。

そして、「よし、分かった」と自分を納得させてほぼ全部をマイゴミ箱にイン!です。

 

「これ大事そうだからな〜」と思って引き出しやファイルに入れておいた紙、絶対見ませんから。

 

・終わった取組や行事の紙は捨てる

先生たちがいつも持ち歩く週案簿。

あの緑の大きいやつです。

それが国語辞典くらいブットクなってる先生いませんか?

 

あれ、めちゃくちゃ効率悪いです。

あんな国語辞典みたいな分厚さの中から必要な書類を見つけるだけで時間がかかってしまいます。

仕事の効率化を図りたいのに、仕事をする以前の紙探しで時間を食っていては元も子もありません。

 

そんな私も以前は週案簿が膨れ上がっていました。

でもよく見ると、もう終わった過去の取組や行事の紙、ずいぶん前に使った紙がいっぱい入っていたんですね。

 

でも、終わった取組の紙なんて絶対見ないのですから、今すぐ捨てた方がいいのです。

行事が終わった瞬間にマイゴミ箱に捨てましょう。

遠慮はいりません。

 

・職員会議などのファイルは作らない

引き出しの中がファイルで覆い尽くされている先生っていませんか?

見事にいろんなファイルに書類が整理されています。

「職員会議」「校内研」「生徒指導部」「情報教育」…。

 

そして、会議や研修が終わるや否や、パチッ!とパンチで穴を開け、またファイルにしまっています。

 

断言します。この先全く見ません、その書類。

 

みんな年度末に機密文書の段ボールにブチ込むんです。

どうせ、年度末に機密文書行きするなら、その都度いらないものは捨てていけばいいですよね。

ファイル代がもったいないくらいです。

だから私はファイルを作りません。

 

最低限、来年度以降にも残しておいた方がよいと思う分掌のファイルだけ作るようにしています。

 

・これからの予定で「見て確認が必要」な書類のみ週案簿に挟んでおく

会議や研修などで配られた紙を見ながら考えることはこれだけです。

「この中で置いておいた方がいいのはこれとこれと…」

それらを週案簿に挟んでおきます。

残しておいた方がいい書類の基準は、「この先、見て確認する必要があるかどうか」です。

 

見る必要がある紙以外は全て、会議終了と同時にマイゴミ箱にイン!ですOKです。

 

 

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 【紙との付き合い方が上手くなると】

・何かを探す時間が減る
・精神的に安定する
・仕事の質が上がる

 

以上、書いてきたように毎日のほんの少しの意識で、仕事の質は爆裂に上がります。

 

仕事の質を上げ、子ども、先生ともにハッピーになりましょう!

 

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