【働き方改革】単語登録で作業スピードを5倍速にせよ
みなさんは「単語登録」していますか?
えっ?単語登録って何…??
というそこのあなた、朗報です。
この記事を読んでいただくことで、今後のパソコンでの作業を5倍速にできます。
すでにご存知だった方も、どうか最後まで読んでいただき、同僚にオススメしてみてください。
【単語登録とは】
パソコンでよく使う単語をあらかじめ「単語」として登録するというものです。
その「単語」は同時に「読み方」も登録することができます。
ですので、「短い読み方」でも決まった「単語」がすぐに出てくるように登録できるというわけです。
例えば、「せいと」と打って変換すると「生徒指導部会」と言葉が出てくるように登録できるというわけです。
【単語登録をするメリット】
パソコンを打つスピードを5倍速にできる
これにつきます。
日々、たくさんの資料や書類、通信などをつくらなければならない先生の仕事。
しかも学校特有の言葉や子どもの名前など、パソコンで打ってもなかなか変換されない言葉がとても多い特殊な現場でもあります。
今、私が所属している「特別活動部会」はよく「とっかつ」と言って「特活」と表記することが多くあります。
これをパソコンで「とっかつ」と打っても絶対に「特活」とは表示してくれません。
なので
①「とく」と打って「特」を出す
②「かつ」と打って「活」を出す
という作業をしなければなりません。
しかも、「とく」や「かつ」にも「徳」「解く」や「勝つ」「喝」などと出てきて変換するのにも時間がかかってしまいますよね。
これが「とっかつ」で一撃で「特活」を出せるので、私は5倍速と言っているわけです。
いや、下手したら「5倍」どころではないかもしれませんね。
さらに子どもの名前を表記するときには最大の効果を示します。
たとえば「茉宙」と書いて「まひろ」と読む女の子がいたとしましょう。
毎回「ま」と打って「茉」と出し、「ちゅう」と打って「宙」と出していたら本当に時間がかかってしまいます。
これを「まひろ」と打って「茉宙」とすぐに登録してしまおう!というわけです。
【オススメの単語登録】〜子どもの名前編〜
ここでは「中田茉宙」という女の子の名前を例にとって説明していきます。
①「なまえ」を打って「名前」を登録する
小学校では下の名前を書いて通信などを書いたりすることが多くあります。
(中学校や高校はどうなんですかね?)
ですので、すぐに「茉宙」と出てきてほしいですよね。
ここでは「まひろ」→「茉宙」の登録を全員分してしまいましょう。
小学校なら学級の児童分を全て終わらせましょう。
②「みょうじ」を打って「苗字+名前」を登録する
次は「なかた」と打って「中田茉宙」が出てくるように登録します。
ここで注意です!!
必ず①をしてから②をしてください。
先に②をしようとすると、②の名前の「茉宙」でつまづきます。
ですので、まず①で名前だけを登録してから②をするのです。
すると②の「まひろ」と打つだけで「茉宙」が出てきてくれます。
ちなみに苗字だけを登録しない理由は、苗字はだいたい全てがすぐに変換できるからです。
すごく打ち込みにくい苗字があれば同時に登録しておきましょう。
【オススメの単語登録】〜分掌編〜
これはあなたが所属している部で作成する文書によく出てくる単語を登録しておきましょう。
ちなみに私(体育部と生徒指導部)が今年登録したのは
・「せいし」→「生指」
・「とっかつ」→「特活」
・「よろしく」→「よろしくお願いします」
など、分掌や定型分など自分の作成する資料に関係あるものを多数登録しました。
いかがだったでしょうか。
明日の朝からでも始められる「働き方改革」の第一歩となる「単語登録」を紹介しました。
ぜひ、学校のパソコンにあなたの魂を注入し、一気に文書作成を終わらせてしまいましょう!
それではまた!!