【初任研】筆箱の中は5本だけ!中身はこれだ!!
・4月から先生だけど、ペンってどんなの買えばいいんだろう?
・ペンって何種類くらい買えばいいのかな?
そんな風に悩んでいる初任者の先生、そして今まで何気なく過ごしてきた先生に「筆箱」の中身について解説します。
これを読んだ先生は間違いなく、仕事の質と生産性がぐっと上がるでしょう。
今から先生になる人はこれを読むことで、迷うことなくあなたの勤務校に行くことができるでしょう。
【筆箱の中身は5本だけでOK!】
結論から言います。
筆箱の中身は5本でOKです。
・丸つけペン
・黒ボールペン
・赤ボールペン
・名前ペン
・えんぴつ1本
これ以外いりません。
え…たったそれだけ??少なすぎない?
と思われた方もいるでしょう。
なぜ、それだけでいいのか、どうやって使うのかを解説します。
【それぞれのペンの使い方】
・丸つけペン
言わずと知れた先生が「シュッ!」って音を立てて丸をするあの赤ペンです。
私が勤務している学校も前任校も学校で支給されています。
初任校は買わなければならなかったですが。
学校によって違うようですが、それを1本持っておきましょう。
・黒ボールペン
何かをメモしたり、保護者からの連絡帳への返事を書いたりするときなどに使います。
指導要録の記入などにも使います。
何かを「書く」という時にはもっとも登場するのがこの「黒ボールペン」です。
こだわりの1本を準備しておきましょう。
と言っても私は200円くらいの安いものを使っています。
・赤ボールペン
子どものノートにコメントする、大事なことを書くときなどに使います。
黒ボールペンと比べて使用頻度は低いですが、「黒とは違う!」ということを表す時には大事です。
私は黒ボールペンと同じ種類の赤を1本購入して使っています。
どちらも「ジェットストリーム」の0.5を使用しています。
細い方が使い勝手がよいので0.5を購入しています。
・名前ペン
小学校ではけっこう使う場面があります。
ノートやドリルに名前を記入したり、太い字を書く必要があったりする時などです。
油性のものを購入しておけばOKです。
使用頻度はあまり高くありませんが、使いたい時に「ない!」とならないように1本準備しておくとバッチリです。
・えんぴつ1本
子どもが絵を描いている時に描き込んでアドバイスする時などに使っています。
基本、ボールペンで書きますが、「えんぴつの方が都合がいい時」があるので、1本持っておくと便利です。
【先生の筆箱を見ると仕事の質がわかる】
この5本があれば十分仕事はこなせるので安心してくださいね。
・太い油性ペンがいるよ!
・その赤や青も使いたい!
・丸つけペンのインクは?
・線を引く蛍光のマーカーが必要だ!
他に使いたいものがあれば、職員室や教室の引き出しに入れておくだけでいいのです。
今回のテーマである「先生の仕事」として必要なものを考えているので、わざわざ筆箱に入れて持ち運ぶ必要はありません。
しかし、他の先生の筆箱を見ると衝撃を受けるでしょう。
なぜなら、
ブットい化粧ポーチみたいな筆箱を持ってる人がほとんど!!
だからです。
おそらくいろんなペンが30本ほど入っているのでしょう。
そして、ここ数年使っていないものも大量に入っているでしょう。
もしくは、インクがなくなったペンが何本もあるのでしょう。
断言します!!
化粧ポーチ筆箱を持っている先生の仕事は間違いなく生産性が低い!
必ず使うペンを探す時に「どこにあるかな〜?」と数秒かけてしまうことに慣れてしまっています。
その数秒を「もったいない!」と思えない時点で生産性が高いわけがない。
使いたい時にパッと見えて、パッと出せる。
これが当たり前にならないようでは、生産性高い仕事はできません。
今回紹介した5本で仕事はできます。
この年度末の時間がある時ですから、必要ないものは今日、まとめて不燃ゴミにダンクシュートしてください。
これで4月からのあなたの仕事の生産性はぐっと上がるでしょう。
それではまた!!