【先生の働き方改革】いらない紙は「秒」で処理しよう!〜職員室編〜
・会議とかいろんな時に紙めっちゃ出てくるんだけど、あれどうしたらいいの??
Twitter界のインフルエンサー先生である「さる先生」(@saruesteacher)は「紙々との戦い」と名付けられています。
最高のネーミングで私も使わせてもらっています。さる先生ありがとうございます。
今日はそんな悩み(職員室編)に答えます!
以前は、「教室編」を解説したのでまだの方はぜひ見てください↓
wandering-teacher.hatenablog.com
この考えを知って実践することで、あなたの働き方は一気に向上、前進、改善するでしょう。
そして「生産性高い働き方」につながるでしょう。
ではいきましょう!
【紙に埋もれている職員室】
普段いたら麻痺してしまうのですが、職員室は紙に埋もれています。
このペーパーレス、電子化の時代、なお紙で埋もれているのが学校の職員室です。
・1枚余分に配られる手紙
・管理職から配られる資料
・会議や研修の資料
・提案文書のたたき台と完成したもの
・なんかよくわからない紙
あげればキリがないほどの紙が職員室にあります。
みんな大事そうにそれらをとっていますが…
先にその紙たちの行く末をお知らせしておきます。
年度末に全部捨ててます
何年か働いていてはっきりとわかりました。
はじめは何冊ものファイルにして年度が変わっても持って移動していました。
しかし、それが全く意味がないことに気づいたんですよね。
【置いている書類は見ない】
大事にファイルしている書類んですが、ほっっんとに見ません。
仮に見たい書類があった時、国語辞典みたいな厚さになっているファイルから書類を探すより、
データを探した方が早いに決まっています。
あの分厚さの中から仮に見たい書類を探し出せた場合でも、それをとっておこうとすると、
その紙の上を一旦抜いて、必要な書類を出し、また抜いた書類を戻す、という地獄のような作業が待っています。
それらの行為がいかに非生産的か、それは少し考えたらわかるはずです。
それなのに、みんなファイルにとっておく。
変な思いやりであふれている
それが学校だからです。
・今もらった書類を捨てるのはちょっと…
・また見るかもしれないし…
・書類の場所をまた聞くのは悪いし…
そんな必要のない思いやりでみんな自分の仕事の生産性を4段階くらい落としてしまっています。
「あの提案のデータってどこに入っていますか?」
そう一言聞くだけで、全ては解決するのですから、必要のない思いやりはみんなのために捨てましょう。
【紙の具体的取り扱い方法】
それでは、いまだに紙であふれている職員室でどう動き、どう処理していけばよいか、具体的な方法を紹介します。
これを4月はじめから実践することで一気にあなたの仕事の生産性が上がること間違いなしです!
①机の足元に大きめのカゴを準備しておく
私はさる先生の教えにもあったB4サイズのカゴを一つ置いています。
このカゴを常時準備しておくことで、紙々との戦いを行う準備をバッチリにしておきます。
②目を通した書類はカゴにダンクシュートする
一通り目を通した書類は足元に置いてあるカゴに即、入れましょう!
引き出しに入れたり、週案簿に挟んだりする書類は「今後、それを見ないと困るかどうか」で選びましょう。
そうでなければ、カゴにインです!
③カゴが溜まってきたら定期的にシュレッダーへ
けっこうなペースでカゴに書類が溜まってきます。
そろそろかな?というタイミングでまとめてシュレッダーしておきましょう。
シュレッダーの前、一瞬「これシュレッダーして大丈夫かな?」と頭をよぎるかもしれません。
でも大丈夫!データが必ずありますから。
そして、その書類、年度末にどうせ捨てますから。
なので、一掃してしまいましょう。
【紙々との戦いを制すると】
そうして、自分の周りから必要ない書類を排除していくことができると
・必要な紙を探す時間が一気に減る
・いらないものが周りにないからストレスフリー
・大事なことに時間を集中できる
というメリットがたくさん見えてくるはずです。
それが一番大切なことです。
なぜなら、私たちの仕事は「子どもに良い教育をする」ことだからです。
そのために時間を使い、それ以外のことにはなるべく時間を使わない。
そうすることで、より大切なことに集中できるようになるのです。
いかがだったでしょうか?
これを読んでくださったあなたの働き方が、そして仕事の生産性が少しでも良いものに変わると嬉しいです。
それではまた!
【ブログで初任研】休日出勤はするな!
いよいよ3月の後半に差しかかり、あと少しで勤務校に行く!という時期になってきましたね。
そんな風にドキドキするのは大卒の先生ばかりではありません。
何年働いていても、この時期にはそわそわするものです。
実際に私の勤務する学校でも、新年度の体制について校長と面談をしたり、職員室の机の配置を変えたりして、みんなが新年度の動き作りをしており、みんなドキドキ、ソワソワしているからです。
今日は、そんな風に少し情緒不安定になりがちな若い先生に、4月から始まる日々に向けてのたった1つの大切なことを伝えます。
【忙しい毎日を送ることになる先生に覚えておいてほしいこと】
3月の末と4月に入ってからの日々は劇的に大きな変化が訪れます。
いきなり金属バットで頭を殴られたようなめまいを感じるほどのスピードで毎日が動き出します。
ましてや今年はカレンダーのめぐりが良くなく、春休みが短いという学校も多いのではないでしょうか。
そんな毎日が始まるからこそ、若い先生に特に大事にしてほしいことが1つあります。
休日出勤はしないでください!
こんなことを言うと、色々な反論が聞こえてきそうですね。
・休日に仕事をしないと授業準備ができない!
・休日こそ、ゆっくり仕事ができるんじゃないか!
・休日にしなければ、平時に何時まで残ることになるか…
これらは私が実際に思っていたことですし、考えていたことです。
だからよくわかるのですが、だからこそ言いたいことがあります。
「休日出勤ありき」で仕事をするのはデメリットしかない!
ということです。
【「休日出勤」前提の働き方のデメリット】
・平日の生産性がガクッと落ちる
「これは土曜日でいいか」
「土日のどちらかでやろう」
それが口癖になっている人がいます。
でも、そういう人の平日の働き方は無駄が多いのです。
ダラダラ何もしていない時間があったり、人と喋っていたり。
でもそれもそのはずです。
土日にやろうと決めてしまうことで、平日の生産性を高める必然性がなくなるのです。
もちろんたまには「土日にしかできない場合」もあるでしょう。
でも、それは例外であって、日常にしてはいけないはずです。
「平日に仕事は完結させる!」と決めることで、毎日の働き方の質を向上させることができるし、そのために考えられるようになるわけです。
・休日のリフレッシュできる時間が一気に減る
土日は自分のために時間を使うべきです。
「仕事のために時間を使ってはいけない」と言っているわけではありません。
「仮に仕事のことを考える」という場合でも、自分の興味に従って行動し、その結果「仕事につながる」という仕事の仕方が理想です。
もちろん、仕事をせずに土日を自分のために使うことが理想です。
・好きな映画を見る
・運動をする
・読書をする
そんな風に、自分の楽しみごとに時間を使えるようにするためにも、休日出勤してはいけないのです。
・人としての魅力が激減する
これまでたくさんの休日出勤レギュラーの先生たちを見てきました。
非常に言いにくいことですが、この場なので思い切って言ってしまうことにします。
休日に仕事してばかりの先生には人間的に魅力がある先生は1人もいない!
そう断言します。
「今日で15連勤だ〜」
「ゆっくり休めたの、いつか覚えてないな〜」
そんなこと言いながら土日にちょっとした私服を着ておしゃべりをする先生たち。
魅力的な人がいるわけがありませんよね。
だって、魅力的な人って休日にこそ自己研鑽したり、実力をつけたり、リフレッシュしたりしているはずです。
土日に楽しんでいる人こそ、平日には魅力的な先生になれるのです。
休日の過ごし方については以下の記事を参考にしてください!
wandering-teacher.hatenablog.com
いかがでしたか?
まだ始まってからのことだから実感がわかない、という先生もおられるかもしれませんね。
でも、誰もが怒涛の日々に入り込んでしまうことになるので、どうか、このことは忘れずにいてほしいと思います。
そして、自分らしい人生、自分らしい先生ライフを楽しんでほしいと思います。
それではまたっ!!
【ブログで初任研】朝の会は歌を歌おう!
・朝の会って何すればいいの?
・みんな朝の会ってどんな風に進めてるの?
時々、若い先生からそんな声を聞きます。
そして私は答えます。
「ん〜何がいいんだろうね〜」笑
これは嫌味でも何でもなく、本当に正解がわからないんです。
でも、教員10年目を迎える今、「自分なりの答え」は見つかってきたように思います。
今回は、前回の記事に加えて「朝の会のおすすめ」を紹介&解説していきます。
前回の記事をまだ読んでおられない方は是非、先にご覧になってくださいね。
wandering-teacher.hatenablog.com
【朝の会では歌を歌おう!】
前回の記事でも書いたように、私は以下の順で朝の会を進めています。
①朝のあいさつ
②健康観察
③朝の歌
④係からの連絡
⑤先生からの連絡
時間にして約10分弱といったところでしょうか。
今日はその中の「③朝の歌」をオススメします。
なぜなら、
朝に歌を歌うメリットはたくさんある!
からです。
【朝の会で歌を歌うメリット】
・元気に1日をスタートできる
朝、みんなで歌を歌うことで元気になれます。
朝って元気なように見えて、スロースタートの子も多いものです。
歌を歌う、みんなの歌声を聴くことで脳を活性化させることができます。
ボンヤリ登校し、ボンヤリ朝の準備をし、ボンヤリ朝休みに遊んでいた子のスイッチを入れてあげましょう。
・普段から歌うことに慣れる
歌を歌う大事な場面って案外たくさんあるものです。
卒業式や6年生を送る会はもちろん、発表会や参観日などのちょっとしたイベントで歌を歌うことってけっこうありますよね。
そんなときに、普段から歌い慣れている子どもたちは強いです!
逆に、普段から歌っていない子どもたちを「元気に歌えるようにする」のはなかなか骨がおれる仕事になります。
そのため、日常から「歌い慣れている状態」を作っておくことは間違いなく武器になるので、朝元気に歌うようにしましょう。
・練習が必要な曲の練習時間を音楽の時間以外で確保できる
さきほど述べたように、案外「歌を歌う場面」っておとずれます。
その発表に向けて練習時間が必要なわけですが、その練習時間を「音楽のみ」に限定してしまうと、なかなか練習ができません。
そんな時に、朝の会で歌う時間があれば、毎日練習をすることができます。
成長の真っ只中の子どもたち、毎日コツコツ練習することほど成長することはありませんよ。
毎日、1曲の練習を入れて、必要な曲の練習をどんどん進めていきましょう!
・子どもとの楽しい時間を作り出せる
何より、朝みんなで歌を歌うというのはステキな時間を作り出すことになります。
いろんな曲を歌って楽しい時間を作りましょう。
朝の会ですから、音楽の練習をするとはいえ、くどくど指導したり、細かい説明をしたりすることは避けましょう。
楽しい雰囲気で元気に歌って1日をスタートさせてくださいね!
【朝の会で歌う歌は何にすればいい?】
ところで、朝の会で歌を歌うと言っても、何を歌えばいいの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
そこで今回は2つの曲の選び方を紹介します。
自分のクラス、その時々にあったものをチョイスしてみてください。
①練習が必要な曲を選ぶ
これは上記したように「練習が必要な曲」を選ぶ選び方です。
・学習発表会に向けて
・敬老会に向けて
・参観日に向けて
など、「練習する必要がある場合」はそれをチョイスし、上達するための練習時間としましょう。
②その時みんなが歌ったら楽しそうな曲を選ぶ
これは「みんなで楽しむための曲」を選ぶ選び方です。
・夏は夏歌を歌う→ゆず「夏色」
・理科でマリーゴールドを植えた→あいみょん「マリーゴールド」
・とても人気の曲がある→「鬼滅の刃の主題歌」
など、先生の思いや子どもの思いを反映させながら曲のチョイスを楽しみましょう。
いかがでしたか?
4月からの新学期、朝の会で歌を歌ってみようかな〜と思っていただけたでしょうか?
ぜひ、あなたのクラスで元気な歌声が響き、ステキな朝のスタートをしてもらえたら嬉しいです。
質問やコメントなど、お気軽にお申し付けくださいね!!
それではまたっ!
【ブログで初任研】「朝の会」はパターン化でシンプルに!
・朝の会って何すりゃいいの?
・みんな朝の会どうやってんだろ〜?
みんな当たり前にしているようで、けっこうアイマイな「朝の会」です。
私自身、毎年4月の最初には
「朝の会、どんな流れでやろっかな?」
「朝の会って、何をするのがいいんだろう?」
と悩んでしまいます。
若い先生、初任者の先生ならなおさらですよね。
今回はそんな「朝の会」について解説します。
【朝の会はパターン化させよう】
朝の会は「やること」「順番」を明確に示し、進め方をパターン化させましょう。
これは朝の会に限らず、多くのことに言えることです。
子どもはとくに、私たち大人もやることやその順番が決まっているというのはとても安心するものです。
よく「見通しを持たせる」と言いますが、それも同様ですね。
私は「終わりの会」も「授業の進め方」も多くはパターン化しています。
「終わりの会」については、以下の記事をぜひ、ご覧ください。
↓
wandering-teacher.hatenablog.com
これらは「子どもへの支援」はもちろんですが、「私たち教師自身への支援」でもあります。
【「朝の会」についての大切な考え方】
「朝の会」について色々考える際、「何を大切にするか」ということを明確にする必要があります。
私はその「大切なもの」の一つはこれだと思っています。
さっさと終わること
シンプルにすること
先生がダラダラ話をするあの時間はムダです。
朝の大切な時間に先生が色々と話をしている光景を目にすることがありますが、時間のムダですね。
もったいないんです。
先生がダラダラ話すことは子どもは聞いていない
そう肝に銘じて、自分のクラスなりの「朝の会」の流れを作っていきましょう。
【朝の会の具体的な流れとポイント】
ここ数年、私のクラスの定番となっている朝の会の流れを紹介します。
私のクラスでは基本、日直が1人で司会をするようにしています。
みんなの前で司会進行をするという経験も必要だからです。
①朝のあいさつ
日直:「起立!」「気をつけ!」「おはようございます!」
みんな:「おはようございます!」
日直:「座ってください」「今日は◯月◯日◯曜日です」
先生も笑顔で元気にあいさつをしましょう。
先生の元気は子どもたちにも伝わりますからね。
②健康観察
日直:「健康観察をします」「A君」
A君:「はい、元気です!:
日直」:「Bさん」
Bさん:「はい、少しお腹が痛いです」
そんな風に一人ずつ、日直が問う形にしています。
そうすれば「全員が声を出す機会」を作ることができるからです。
「調子が悪い人はいませんか?」
と問うたら簡単ですが、
・全体ではなかなか言えない子
・全体に問われても自分ごとで考えられない子
がいるものです。
一人ずつ問うことは大切なことだと考えます。
③朝の歌
朝は元気に歌を歌うことから始めています。
朝の会で1曲歌を歌うメリットはたくさんあります。
・朝の声出しをして元気に1日をスタートできる
・普段から歌うことに慣れる
・練習が必要な曲の練習時間を音楽の時間以外で確保できる
・子どもとの楽しい時間を作り出せる
など。
朝の会での「歌」については別の記事で紹介する予定です。
ご期待ください!
④係からのお知らせ
日直:「みんなからの連絡はありますか?」
子ども:はい!
日直:「◯◯さんどうぞ!」
そんな風に用がある子のみ前に出てきて話をしています。
今年は係からの発表などがあり、けっこう時間がかかってしまいました。
でも、この時間の係からの出し物を楽しみにしている子も多くいるので、大切な時間でもありました。
⑤先生からのお話
日直:「先生からの連絡です」
先生:「では、今日の連絡をします」
と言って簡潔に1日の流れを説明していました。
これでざっと10分間でちょうど1時間目の始まりの時刻になります。
どうだったでしょうか。
私は1年を通して以上の流れを通しています。
2学期にもなると、子どもたちは自分たちでどんどん進められるようになりました。
あなたの「朝の会」はどんな流れで、どんなことを大切に進めていますか?
コメントいただけると嬉しいです。
それではまたっ!!!
【必見!】◯◯をして休日を充実させよう!
・休みが来てほしいなぁ〜と思うけど、あっという間にすぎちゃった
・特になにもしていないままに休日が終わってしまう
こんな人やこんな先生に「充実した休日の過ごし方」について解説します。
今、先生の人はコロナウイルスによって時間がありますし、まだ先生じゃない人は実感がわかないテーマかもしれません。
しかし、4月になり怒涛のような日々が始まるとそんなこと言っていられなくなりますからね!
そして、みんなこう言い始めますからね!!
「あぁ〜早く休みこないかな〜〜」
だから今から「充実した休日」について学ぼうというわけです!
それではいきましょう!!!
【多くの人が休日に幸せを感じていない!】
メンタリストDaiGoさんに学んだことを紹介していきます。
「休日どういう行動をとるといいのか」をテーマにした研究は多数なされているそうです。
そして、それらの研究の結果からこんな結果がわかっています。
「実際に多くの人は休日を過ごしても大して幸せになっていない」
マジかよ!!
でも、よく考えてみると納得できませんか?
・特に何もしてないけど日曜日終わっちゃうな〜
・ずっと寝てばっかりの土日だったなぁ
・スマホひたすら見てただけだったわ
そんな風に思いながら、「サザエさん症候群」になっている人ってたくさんいるんですよね。
あれだけみんな「休みほしい〜」と言っていたにも関わらず、多くの人が「休みを充実させられていないし幸せになれていない」という衝撃の結果が出ているんです。
では、どうすれば「待ち焦がれていたあの休日を幸せに過ごせるのか」をお教えします。
【充実した休日を過ごすためのたった1つの方法】
「早く来い!早く来い!」と待ち望んでいた休日を幸せに過ごすための方法は1つです。
「何か1つ新しいことに挑戦する」
メンタリストDaiGoさんは大学生の時から休みの日には「必ず何か新しいことに挑戦する」と決めていたんだそうです。
・読んだことのない本を読んでみる
・勉強したことのないジャンルを学んでみる
・おもしろくなさそうじゃんと思ったことに手を出してみる
こんな風に何か1つでいいので、「新しいことにチャレンジ」してみましょう。
「普段とは違うことをする」のが鉄則中の鉄則です。
・休みなんだから好きなように過ごさせてよ!
・なんで「新しいことに挑戦」すると幸せになれるの?
と思う人も出てくるかもしれませんね。
その理由を解説します。
「新しいことに挑戦すると幸せになれる」その理由は、
「コントロール感が増える」
にあります。
「コントロール感」が増えるとはどういうことかというと、
「自分が立てた計画通りに物事を遂行できてヨッシャ!と思えること」です。
だから、
「今日は◯◯をやらなくちゃいけないな」
と考えるのではなく、
「今日は◯◯に挑戦してみよう!」
と考えて、計画を立てるといいわけです。
研究の結果、こんなこともわかっているそうです。
「自分の人生を自分でコントロールできている」という人はそうでない人にくらべて「幸福度が高く幸せで仕事へもモチベーションも高い」
つまり、「自由が保障されている休日だからこそ、自分で自分をコントロールしてそれを達成することが大事」というわけですね。
特に、学校で働く先生は
・自分のやりたいことがなかなかできない
・何かに挑戦するということが少ない
ということがあまりにも多く、学校で幸せを感じている人は圧倒的に少ないと私自身感じています。
関連記事は以下を参考にしてくださいね!!
wandering-teacher.hatenablog.com
wandering-teacher.hatenablog.com
だからこそ、休日には「何かに挑戦」してハッピーになりましょう!
そうすれば、日々の子どもとの生活や授業づくり、保護者対応などにもプラスの効果があるはずです!
先生のハッピーは子どものハッピーにつながります!
さあ、時間がある今から「自分の生活を自分でコントロール」してハッピーになりましょう!
それではまた!!
【初任研】筆箱の中は5本だけ!中身はこれだ!!
・4月から先生だけど、ペンってどんなの買えばいいんだろう?
・ペンって何種類くらい買えばいいのかな?
そんな風に悩んでいる初任者の先生、そして今まで何気なく過ごしてきた先生に「筆箱」の中身について解説します。
これを読んだ先生は間違いなく、仕事の質と生産性がぐっと上がるでしょう。
今から先生になる人はこれを読むことで、迷うことなくあなたの勤務校に行くことができるでしょう。
【筆箱の中身は5本だけでOK!】
結論から言います。
筆箱の中身は5本でOKです。
・丸つけペン
・黒ボールペン
・赤ボールペン
・名前ペン
・えんぴつ1本
これ以外いりません。
え…たったそれだけ??少なすぎない?
と思われた方もいるでしょう。
なぜ、それだけでいいのか、どうやって使うのかを解説します。
【それぞれのペンの使い方】
・丸つけペン
言わずと知れた先生が「シュッ!」って音を立てて丸をするあの赤ペンです。
私が勤務している学校も前任校も学校で支給されています。
初任校は買わなければならなかったですが。
学校によって違うようですが、それを1本持っておきましょう。
・黒ボールペン
何かをメモしたり、保護者からの連絡帳への返事を書いたりするときなどに使います。
指導要録の記入などにも使います。
何かを「書く」という時にはもっとも登場するのがこの「黒ボールペン」です。
こだわりの1本を準備しておきましょう。
と言っても私は200円くらいの安いものを使っています。
・赤ボールペン
子どものノートにコメントする、大事なことを書くときなどに使います。
黒ボールペンと比べて使用頻度は低いですが、「黒とは違う!」ということを表す時には大事です。
私は黒ボールペンと同じ種類の赤を1本購入して使っています。
どちらも「ジェットストリーム」の0.5を使用しています。
細い方が使い勝手がよいので0.5を購入しています。
・名前ペン
小学校ではけっこう使う場面があります。
ノートやドリルに名前を記入したり、太い字を書く必要があったりする時などです。
油性のものを購入しておけばOKです。
使用頻度はあまり高くありませんが、使いたい時に「ない!」とならないように1本準備しておくとバッチリです。
・えんぴつ1本
子どもが絵を描いている時に描き込んでアドバイスする時などに使っています。
基本、ボールペンで書きますが、「えんぴつの方が都合がいい時」があるので、1本持っておくと便利です。
【先生の筆箱を見ると仕事の質がわかる】
この5本があれば十分仕事はこなせるので安心してくださいね。
・太い油性ペンがいるよ!
・その赤や青も使いたい!
・丸つけペンのインクは?
・線を引く蛍光のマーカーが必要だ!
他に使いたいものがあれば、職員室や教室の引き出しに入れておくだけでいいのです。
今回のテーマである「先生の仕事」として必要なものを考えているので、わざわざ筆箱に入れて持ち運ぶ必要はありません。
しかし、他の先生の筆箱を見ると衝撃を受けるでしょう。
なぜなら、
ブットい化粧ポーチみたいな筆箱を持ってる人がほとんど!!
だからです。
おそらくいろんなペンが30本ほど入っているのでしょう。
そして、ここ数年使っていないものも大量に入っているでしょう。
もしくは、インクがなくなったペンが何本もあるのでしょう。
断言します!!
化粧ポーチ筆箱を持っている先生の仕事は間違いなく生産性が低い!
必ず使うペンを探す時に「どこにあるかな〜?」と数秒かけてしまうことに慣れてしまっています。
その数秒を「もったいない!」と思えない時点で生産性が高いわけがない。
使いたい時にパッと見えて、パッと出せる。
これが当たり前にならないようでは、生産性高い仕事はできません。
今回紹介した5本で仕事はできます。
この年度末の時間がある時ですから、必要ないものは今日、まとめて不燃ゴミにダンクシュートしてください。
これで4月からのあなたの仕事の生産性はぐっと上がるでしょう。
それではまた!!
【働き方改革】いらない紙を「秒」で処理しよう!教室編
・教室でいらない紙めっちゃ出てくるんだけど、あれどうしたらいいの??
Twitter界のインフルエンサー先生である「さる先生」(@saruesteacher)は「紙々との戦い」と名付けられています。
ナイスなネーミングですよね!(私も使わせてもらっています。さる先生ありがとうございます!)
今日はそんな悩み(教室編)に答えます!
この考えを知って実践することで、あなたの働き方は一気に向上、前進、改善するでしょう。
そして「生産性高い働き方」につながるでしょう。
ではいきましょう!
【紙に埋もれている学校現場】
学校現場は紙で溢れかえっています。
教室だけでも日々いろんな紙が出続けています。
・ワークシートのあまり
・手紙の余分
・テストを入れていた袋
・テストの余分
・いらなくなった書類 など
これらの処理をどうしていますか?
以前私は、教室にA4サイズのカゴ(いらない紙用のカゴ)を準備し、不要になった紙をそこに入れていました。
そして、それが溢れかえったらシュレッダーしに行く、という流れで紙を処理していました。
しかし、これはすごく効率が悪い!
すぐにA4サイズのカゴはあふれ、何度も職員室のシュレッダーに行く羽目になったからです。
つまり、数年前の私は
「紙々との戦い」にあっけなく敗北していた
わけですね。
あなたも同じように「紙々との戦い」に負けていませんか?
もしくは、どうすればいいんだろう?と悩んでいませんか??
「この紙は置いておいた方がいいかなあ?」と悩んで紙の処理に困っていませんか?
【紙々と戦う上での大切な考え方】
では、そんな方にある1つの大切な考え方を紹介します。
この考えを常に念頭に置き、これからの先生ライフを送っていきましょう!
迷っているその紙、全部捨ててOKです!
もう迷う必要ありません。
必要な紙を捨ててしまったとしても、今の時代、
「あの紙もう1枚もらえますか?」
「あのデータどこにあったっけ?」
で全て解決します。
あなたが「この紙いるかな?」「週案に挟んでおこうかな?」と悩んでいる時間、紙をキープしているそのスペース、全てムダです!
絶対不要だと断言します!
なので、捨てましょう。
それは分かったよ…。じゃあ、その紙を捨てる場所はどこ?A4のカゴ??
ここまで進んでくださった方、次の実践編に進みましょう。
【紙々との戦いを制しよう!】
教室に準備するのは適度な大きさの「段ボール」です。
年度末に回収されるあのサイズの段ボールを準備しておきましょう。
それを教卓横のスペースに常駐させておきます。
そして
「紙が余った」と「1秒」考え、段ボールにダンクシュート
以上です。
そうして「不要な紙」=「ダンクシュート」という等式を1年中成立させておきましょう。
けっこうなペースでその段ボールはうまっていくでしょう。
その度に「年度末風」にガムテープでぐるぐる巻きにしてどこかの棚にでも隠しておいてください。
そして、年度末の時期がくれば「知らない顔」をしてその段ボールを山積みの段ボールに置いておけばOKです!
こうすることでこれだけのメリットが生まれます。
・不要な紙をシュレッダーしなくていい
・「この紙置いておく方がいいかな?」と迷わなくていい
・年度末に不要な紙を段ボールに詰め込む時間がいらない
・身の回りが整頓されて綺麗になる
・思考が整理されて、大事なことに注力できる
メリット多数であることがご理解いただけたでしょうか?
ぜひ、4月から始まる子どもとの新生活に向けて、今からいいサイズの段ボールを調達しておいてください。
そして、「紙々との戦い」を圧倒的に制してください。
それがあなたの心の幸せ度や授業や子どもとの接し方などの大切なところに力を注ぐことにつながるでしょう!
これを読んでくださったあなたの先生ライフがよりハッピーになることを祈っています!
それではまたっ!!